てぃーだブログ › 陶スタジオmicro-lab 木村洋子の陶芸日記

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Posted by TI-DA at

2015年06月09日

お知らせ

今月2つの展示をします。
6月9日~14日まで
名古屋 ノリタケの森ギャラリーにて
「雨滴の声展」
http://www.noritake.co.jp/mori/look/gallery/#post_284
6月24日~7月20日まで
岐阜市長良 カフェ&ギャラリーPAUSEにて
「記憶を詰め込んだ花」
記憶をテーマにオブジェから茶器まで展示いたします。
ただ今、体力の限界に挑戦するかのように作陶しております。
少しは思うような形になってきました。
ぜひご高覧ください。











  


Posted by mogu♪ at 23:03Comments(0)陶芸

2014年11月13日

やながせ倉庫ビッカフェギャラリーで展示会

DM



やながせ倉庫のビッカフェギャラリーにて作品展を開催します。
本日は搬入・展示でした。
白い床に悩みつつ、、いい雰囲気の板を見つけてなんとか場が引き締まりました。
心地よい緊張感でかっこよい展示になったと思います。
せひご高覧ください。

15日の夜には19:30からオープニングパーティー、アーティストトークを行います。
お時間の許す方はぜひ足をお運びくださいませ。




  


Posted by mogu♪ at 23:26Comments(0)陶芸

2014年10月03日

専攻科陶芸展

現在、多治見のセラミックパークMIMOで「多治見工業高校 専攻科陶芸展」を開催している。

おなじフロアでは「国際陶磁器フェスティバルMINO」を開催中だ。

この国際陶磁器フェスティバルの協賛の展示会がたくさん開催されているものの中の一つ。

この専攻科陶芸展、コンテスト方式なので提出したらと言って展示されるとは限らない。

今回の作品「記憶の起源に存在する」は制作過程でトラブル続き。

なんどもあきらめようかと心がボキボキ折れたのだけどなんとか持ち前のしつこさで完成に至った。
い納得なんかしていないし、これで良いとも思わないけれど、

現在の私の力量はここまで。

先日、尊敬する数学者「森田真生」さんがミシマガジンでこうおっしゃっていた。

「多角形はどこまでいっても多角形に過ぎず、円そのものになることはないのだとしたら、そうした無数の多角形の系列の果てに「無限辺多角形」としての「円そのもの」を彷彿してしまう人間の能力は、ますます神秘的に思われる。人間の知性は「神なる」円に比べれば、所詮は有限の多角形に過ぎないかもしれない。」
http://www.mishimaga.com/sugaku/

真理をめざし「無限辺多角形」をめざし日々研鑽していこう。



  


Posted by mogu♪ at 21:57Comments(0)陶芸

2013年09月17日

数学の演奏会






「数学の演奏会」に参加させていただいた。
独立数学者の森田真生さんの講演会なのだが
「音楽を聴くように数学を楽しむ」というのだ。

もう3回目の参加で、すっかり森田ファンになってしまっている。

気になるキーワードが脳に引っかかる。

圏論・ひも理論・哲学者サッカー・4次元トッポロジー・岡きよし・ビックバンの前

脳みそが喜んで泡だってしまいそうだ。

難しく思えることも森田さんの口から飛び出すととても楽しいアイデアを聞いているようだ。

解りやすく楽しい例をだして流れるように話す。

高校生の時に超ひも理論に出会い感動して興奮して友達にはなしても理解されなかった話などはとても自分に重なる。
ワタシも始めて超ひも理論に出会ったときに感動しすぎて喋りまくったけれども、引かれただけだった(笑)

今回特に面白かったのは日本語と数字の話。

日本語というのは数字ととても相性が良いそうだ。
数字の音と意味を重ねて言葉を作り語呂合わせと言う形で楽しむ文化がある。

何かの数字の羅列をおぼえるときにも使うが、詩などにも使われる。
古くは万葉集にもみられる。

掛け算九九や円周率をおぼえてると言うのは世界でも珍しいことだそうだ。

3.14159265358979...
コレを
産医師異国に向かう産後薬なく産婦みやしろに虫散々...

コレをただの純粋な数字の羅列で記憶すると言うのは難しい。
日本人ってすばらしいと思う。

いやコレを純粋な数字の羅列で記憶する欧米人の方が遥かにすばらしいのかも。

数学の歴史は世界と日本は異なる。
計測や建築のために発展してきた数学。
それに対して数の計算を楽しんできた日本。
和算から洋算へ変換してきたけれども和算の頃の日本人はもっともっと数学を楽しんでいたのだ。
そこには情緒や風景が数字と一緒にあったのだろう。

今回のテーマは「岡きよし」だったのだと思う。
世界的数学者、岡きよし。
「本当の数学は、頭でするのではなく「情緒」こそがその中心にある」
と言っている。

森田さんは「思考は脳みそだけではなく体全体でするもの」と語っていた。

アイデアは頭の中で生まれてそれを裏付けるために更に思考する。
すると頭の中だけでは収まらずに広い情緒の宇宙へ広がっていくのだそうだ。

そんな話を聴きながら自分の作品のことを考えてみる。
作品は形があり有限。
アイデアは小さい頭の中でうんうんと考えているようだけれど
それを情緒の宇宙に放ってみる。
そうしたら見る人の情緒の宇宙につながっていける方法のなのかもしれない。


(写真の本をもって森田さんにサインを頂いてしまった。
写真の本のジャンプしている男性は岡きよし)

  


Posted by mogu♪ at 16:25Comments(0)

2012年11月08日

ブログ再スタート

ずいぶんお休みしていたこのブログですが、また書くことに決めました。

本業やら自分のライフワークとかいろいろ考えすぎて書けない日々が続いていたのですが書くことに決めました。

とにかく書くことだけ決めたので書くことが決まってません(笑)

作品だけはボツボツ作っていましたので少しずつアップしていきます。

今日は「フォトポーリオ」を作っていたので一日PCに向かっていました。
そんなこんなでまた書きたくなりました。

よろしくおねがいします。  


Posted by mogu♪ at 21:28Comments(0)陶芸